「やりたいこと」と「実際に出来ること」は違います。
それぞれを何となく追っていても結果は出ないので、自分が「出来そうなこと」を見極めて「出来そうもないこと」は捨てること。やるべきことはこれです。
これが出来ないと結局「何も出来ない人」になって終わります。
で。出来そうかどうかは、それぞれの仕事が「ぶっちゃけどういう仕事なのか」を知ると見えてきます。
弁護士とは「他人の揉めごと、困りごとに首を突っ込む仕事」です。
自力で解決できない揉めごとや困りごとを抱えている人しか弁護士に用はありません。しかも出来ることは法律として決着を付けることだけ。
法的に決着しても当事者の苦痛や悲しみ、怨嗟が消えるわけではありません。
そうした他人の厄介ごとにわざわざ関わっていくことが出来そうか?
一度やニ度ではなくずうぅっとです。
出来ると思うなら目標にしてください。
ホテルマンと看護師はある意味、似ています。
共通して最も求められるのは「決められたルールや手順を完全に守った行動」が出来るかどうか。ホテルにしろ病院にしろサービスを提供する機関として「決めてあるルールや手順」が守れないと全体の信用信頼に関わります。
そのうえで起こる例外的な出来事に対処できる柔軟性と応用力があるかどうか。
これが出来ないとお客さまや患者さんの不満に直結します。
また看護師は医療従事者なので他人の生き死にや苦痛、悲しみにも関わります。一度やニ度ではなくずうぅっとです。
出来そうですか?出来ると思うなら目標にしてください。
グラフィックデザイナーはなにより素質と才能があるかどうか。
例えば1日10枚、1ヶ月で300枚、3ヶ月で1,000枚くらい絵を描いていられるか?
これが出来るなら素質はあると思います。出来なければなしです。
「やりたいこと」はきっかけなだけです。そのままでは目標になりません。
目標にするためには「出来そうなことかどうか」。
そういう精神を持っているかどうか、を考えてみてください。