まず
「IT業界へ行くのにハローワークの職業訓練に意味はありますか」
いいえ、ほぼ全く意味ないですね。
職業訓練校はハロワの一施設ですから、出てくる求人票はハロワのものでそもそも元から訓練通うと、みたいな忖度がありません。
企業が欲しいのは実務経験に裏打ちされた有能な人材です。
特にPC関連の科目でそれを示すのは困難というか無理です。
実際そういった科目で内定が取れるのは経験者がほとんどで可能性はほぼありません。
野球選手になりたいから入団テストを受ける。訓練で学べるのはせいぜい「バットの握り方、振り方」くらいまででしかありません。
なので「やりたい」ではなくて「出来る、届く」ことで科目を決めることです。
窓口で勝算をお聞きくださいな。成功できぬのなら時間の無駄ですよね。
で、お金の話ですが、基本的に訓練校や失業給付みたいなのの財源は「雇用保険料」からなります。
なので基本的にはその雇用「保険」の制度の活用でしかありません。
要は失業給付と訓練給付は別個の制度ですので両方を受け取ることは出来ません。
訓練給付は月10万しか貰えないから普通は生活できない。だから一定量のバイトとかが認められているだけです。
失業給付の場合は前職の70%位の給付になります。これは「訓練自体が仕事」みたいになりますので、休んだ日の給付は削られます。こちらの場合は基本的に就労したら削られるだけですのであまり意味がないです。
で、そもそも訓練って目的は就労ですから、過度に働いて給料もらえてるのならそれでいいよね?ってことでしかありません。
だから、基本的には訓練期間中は訓練に集中できぬのなら訓練を受ける意味はありません。
失業給付は訓練とは関係ない雇用保険の制度の活用。ただ、訓練期間中は給付が続きます。
訓練給付はそれが出来ない人が国に金をたかる制度です。
なので甘くはないんですよ。貰うことにはね。
訓練とか、資格取得も同じですが、そんなの「頑張って勉強しました!」って言ってるだけですので、それが仕事出来るってことにはならないんですよ。
資格を取れて「してもいい資格を得る」ことと「生業として普通に出来て会社に利益をあげれるのか」は全く次元の違うことです。
後者が出来ると判断してくれなければ内定はないんですよ、単に。
何もなけりゃそりゃ訓練とか資格とかで武装するしかない。
でも効果は小さいですよ。
PCを扱う科目だとそれは小さいどころか極小ですね。
訓練をいくらしてもそれが実務経験になることはありませんから。
なので訓練校で有用な科目はモノづくりにかかわることですね。
後は高齢者向けの設備管理とか。
これはとにかく薄給で伸びもないのでお勧めできません。誰でもやれはしますが。