「権利」とは、
特定の利益を享受するために、
他者や国家に対して一定の行為を求めたり、
逆に差し控えさせたりすることを
法律で保障された力です。
つまり、「他者に対する請求権」という側面が強く、
権利が侵害された場合には救済を求めることができます。
一方で「自由」とは、
他者から不当な干渉や拘束を受けずに、
自らの意思で行動できる状態を指します。
これは「国家や他者が介入しない空間」を意味し、
消極的に「放っておいてもらう」
という性質が基本となります。
現代の法治国家では、
この「自由」を確実に守るために、
それを法律上の「権利(自由権)」として構成し、
不当な介入を排除する仕組みを整えています。
さらに、分かり易い説明
「権利」は、
法律によって守られた
「他人に~してほしい
(またはしないでほしい)と言える力」。
一方「自由」は、
「誰にも邪魔されずに、
自分の好きなようにできる状態」を指します。
「自由」という状態を、
法律によってしっかり保証したものが
「権利(自由権)」です。