震源は「地下の点」なので、円を重ねても地図上では直接決まりません。地図で円の交点として求められるのは「震央」です。
理由として、観測点から分かるのは基本的に「震央距離(地表での距離)」です。だから地図上で各観測点を中心に、震央距離を半径に円を3つほど描くと、円が交わる場所が震央になります。
一方、震源距離は「観測点から震源までの3次元の直線距離」なので、地図なら円ではなく本来は地下に広がる球で表す量です。震源を出したい場合は、まず震央を円の交点で決めて、その後に震源の深さを使って震源まで求めます。