大学の価値は偏差値というくだらない数値には
一切含まれていません。合否を予想するためだけ
の指標に過ぎません。
また大学で教えている内容のレベルも偏差値とは
関係ありません。先生たちが教えたいと思うこと
を,その学科のディプロマ・ポリシーとカリキュラム・
ポリシーに整合するように整理して教えています。
文科省の面白いデータ
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/itaku/__icsFiles/afieldfile/2016/12/14/1371451_1.pdf
があります。p.13 です。偏差値が高い大学でも低い大学でも
留年率はどこもほぼ同じで,0から35%に分布します。
ところが退学率は偏差値が高い大学だと5%以下しかありま
せんが,偏差値が低い大学だと30%くらいまで高いところが
あり,低くなるにつれて退学率もなだらかに高くなります。
とても興味深いデータです。
退学の理由はいろんなことがあるでしょうが,
講義についていけないのが留年率にも影響する
でしょうが,退学率にも影響するでしょうね。
ということは,勉強についていけない学生が
比較的多いのは,偏差値が低い大学になります。
F, BF ランは,偏差値が低いのか偏差値がつかない
のか,いろいろでしょうが,予備校が統計量を
出せない大学ですから,定員割れをしたり,
地域性が高いとか,知名度が無い大学なのかも
しれません。が,多分偏差値が低い大学と
同じような傾向があるかもしれませんね。
ただ,僕の先輩後輩が教授をしている F ラン
大学の就職率は90%以上を毎年維持しています
し,学会の研究発表会で聴く卒論のレベルは
それなりに高いものです。大手にもときどき
は採用されているようです。その卒論のレベル
を他の大学のそれと比較する限り,講義内容
のレベルが低いとは必ずしも言えないと
想像しています。