インターネットが宗教に及ぼした影響は大きいです。主に2つの側面から語る事ができます。
①宗教組織のインターネット活用
古くからある既存の宗教組織がインターネットを通して、布教や広報を行うようになりました。また、新興宗教がネットの利用を前提として興り出すというのもあるでしょう。聖書やクルアーンなどの経典も無料ネットで閲覧、調査できるようになりました。そういう意味では、一般にも宗教の敷居は低くなったとは言えるでしょう。
アウトプットの側面だけでなく、インプットの面もあります。インターネットで得た情報を元に宗教組織が活動するというワケです。もちろん、メールなどネット回線を利用した組織内の業務もあり、作業の効率化も図られてます。
②インターネットで自然発生した宗教
興味深い点として、誰が発案したとかではなく、インターネットで繋がった人たちが宗教的な活動に発展、もしくは宗教そのものと化したという事例も存在します。よくあるのが、AI信仰の類い。SFなどで、コンピューターによる人間社会の統治が描かれる事があると思います(例えば「火の鳥 未来編」みたいな)。そのような考え方を持つ人たちがネット上で集まり、AIの判断に身を委ねるという現象があるのだそうです。あるいは、本当に宗教に発展した事例としては『ジェダイ教』。ジェダイというのは、わかる人はわかると思いますが、スターウォーズに出てくる架空の宗教体制。映画のファンが自然に集まって、そのジェダイの教義を実践するに至ってます。