いや、それやる価値は有ると思います。
下の方に、家の屋根に掴まって助かったとか書いてる人がいますが、それは津波に飲まれて浮き上がったら屋根が流れてきたので、掴まって上がれたというだけです。狙って、流される家の屋根に上がれるものではないです。むしろ、流されてる大きな物からは離れた方が良い。でないと挟まれて磨り潰される。
まぁ、東北地方太平洋沖地震では、2万人も溺れ死んでるのでね。映像として屋根の上に乗って流される人が1人いたら、その家の下には20~30体は遺体が沈んでると思わないとなりません。
私が知ってる「浮き輪で助かった人」ってのは、1993年の北海道南西沖地震津波です。同時にライフジャケットで助かった人もいました。
あの大津波では、北海道の奥尻島って島が大被害になりました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E5%8D%97%E8%A5%BF%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87
私は、仕事で一ヶ月後に奥尻島に行ったんだけど、この島は漁師の人が多くてね、玄関に船舶用の非常浮輪が良く置いてあるんだよね。大地震で揺れて、日本海中部地震の津波の経験もあったから、夜中でも大部分の人は、高台に避難しようとした。そして、玄関を出るとき思いついて浮き輪を持って逃げた人がいたのよ。
ところが、玄関を開けたら、もう黒い海水がびちゃびちゃと来ててね、思わず浮き輪に身体を通したら、次の瞬間、ドッッパ~~~~と津波が来て、家ごと流されてしまった。大津波に飲まれてるときに、流されてる家に向かって泳げると思う?。オリンピック水泳選手でも無理だよ。
だけど、その人は浮輪のお陰で浮来上がって、助かったんだよね。
あと、もう一人、玄関に下げてあったライフジャケットを付けて逃げた人も助かってた。今年の夏は、子供の水の事故が多かったからね。川遊び用にライフジャケットを購入した家庭も有るでしょう。玄関に下げておいて、高台や津波タワーに避難するときに着て走れば、最悪、津波に飲まれても、奥尻島での話しを考えれば、助かる率は高いと思いますよ。
写真は、左が救命用浮き輪(1500円)、奥尻島、ライフジャケット(2000円)。
安いでしょ?
これらを越える津波防災グッズとなると、「津波シェルター」って水密式のボートみたいなのがあるけど、あれは100万円はしますし、庭が広くないと置けないしね。