アラスカに15年住んで毎年オーロラ観察をしていた者です。
他の回答者さんたちが書いているように太陽活動が活発な時に強いオーロラが出やすいことは間違いありませんが、実は活発な太陽活動に起因するオーロラはオーロラ全体の発生数からすると10〜20%くらいであり、それ以外の80〜90%は突然に発生するオーロラです。
『11年周期のピークを逃すと次のピークまでオーロラは見れない』と
思われがちですが、決してそういうわけではなく、実際には太陽活動の極小期でもオーロラはよく発生しています。
それは太陽活動が弱い時の方がコロナホールの出現率が高まるからで、巨大なコロナホールが非常に強い太陽風を起こし、オーロラが発生する仕組みによるものです。
現在、下の図でわかるように明らかに太陽活動はピークを過ぎて下降トレンドに入っているため、黒点数がかなり減少しています。しかし黒点数とコロナホールの出現数はむしろ反比例する傾向にあるので、今年から来年にかけてはオーロラ観測にはチャンスだと考えられます。