2026-03-12 18:20
地蔵菩薩はサンスクリット語では「クシティガルバ(大地を抱合する者)」といい、古代インドの大地母神がその源流ですから、インダス文明(紀元前2500年頃~1500年頃)にまで遡れます。つまり、古代インドの大地母神を仏教が取り込んで、仏教における重要な菩薩と位置づけられるようになったわけです。インドの神々が仏教に取り込まれるようになるのは大乗仏教が発展した結果なのですが、大乗仏教の発生は紀元前後から紀元1世紀くらいですので、地蔵菩薩もこの時期に成立したと考えていいでしょう。
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