横になった時の腰痛について、考えられる可能性をいくつか挙げますね。
1. レルミナによる副作用(偽閉経療法の影響)
レルミナは女性ホルモンを閉経状態まで強く抑えるため、「更年期症状」としての関節痛や腰痛が出ることがあります。
•エストロゲン減少の影響: ホルモンが急激に減ることで、筋肉や靭帯が硬くなったり、血流が悪くなったりして、横になった際(リラックス時)に痛みを感じやすくなるケースがあります。
•骨や筋肉への影響: 長期服用では骨密度の低下も懸念されますが、服用2ヶ月であれば、まずは血流や自律神経の変化による痛みの可能性が考えられます。
2. 子宮の変化による「牽引痛(けんいんつう)」
「以前より子宮は小さくなっている」とのことですが、これは良い兆候である一方、痛みの原因になることがあります。
腺筋症で肥大していた子宮が薬で急速に収縮する際、周囲の靭帯(子宮を支える紐のような組織)が引っ張られ、それが腰の痛みとして響くことがあります。
横になると重力の方向が変わるため、日中立っている時とは違う部位に負担がかかり、痛みが出やすくなる場合があります。
3. 就寝時の姿勢と血流
大出血後の貧血や、ホルモン剤による自律神経の乱れで、筋肉がこわばっている可能性があります。
•反り腰の影響: 子宮に疾患がある方は、無意識に腹部をかばって反り腰になりがちです。仰向けで寝ると腰が浮いてしまい、負担がかかっている可能性があります。
今すぐできる対処法
•寝方の工夫:横向き寝: 膝を軽く曲げて、足の間にクッションや抱き枕を挟むと、骨盤が安定して腰の負担が減ります。
仰向け寝: 膝の下に丸めたタオルや枕を入れると、腰の反りが軽減されます。
•腰回りを温める: レルミナの副作用による痛みであれば、血流を良くすることで緩和されることが多いです。入浴や湯たんぽなどで、腰からお尻にかけて温めてみてください
受診時のポイント
次回の診察時に、主治医に以下のようにお伝えすることをお勧めします。
「レルミナに変えてから腰痛が出始めたこと」
「立っている時は平気だが横になると痛むこと」
「痛みで入眠に支障が出ていること」
もし痛みが強く、日常生活に支障がある場合は、漢方薬の併用や一時的な鎮痛剤の処方で対応してくれるケースも多いです。決して「寝方が悪いだけ」と我慢せず、相談してみてくださいね。
お体、お大事になさってください。