補聴器について80歳過ぎの親に初めての補聴器を考えています。本人は補聴器を付けるのを嫌がっていますが、生活に支障が出始めました。まずは耳鼻科に行き診てもらい、処方箋を書いていただこうと思っていますが、補聴器のおすすめメーカー等あれば教えてください。

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1230605

2026-05-07 15:40

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補聴器のお奨めのメーカーは存在しません。

例えば、「車でお奨めのメーカーはありますか?」と質問されても、答えられないと同じです。補聴器メーカーもそれぞれ個性があり、その個性とご両親との相性こそが大事で、一概に推奨メーカーというメーカーを挙げることは不可能です。

そのため、下記で書きますが、補聴器には無料試聴期間が設けられています。車で言えば、試乗です。試聴中にも様々な調整を加えていき、あるいはメーカーを替えてみて、ご自分に合う補聴器をお探しいただく必要があります。



補聴器を検討するのであれば、最初に、まず、下記の「補聴器相談医」をお尋ねください。ご高齢であれば、添付の図のように、1台10~30万円台の補聴器で十分です。

また、補聴器は1週間ぐらいの試聴では補聴器の良し悪しはわかりません。せめて、3ヶ月の無料試聴期間は必要です。

■日本耳鼻咽喉科学会「補聴器相談医」名簿

https://www.jibika.or.jp/modules/certification/index.php?content_id=39

もし、補聴器が必要という場合は、「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」という書類を書いてくれます。この書類があれば、補聴器の購入費を医療費控除に組み入れられ、補聴器購入費の1割ほどの税金が還付されます。

https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/shotoku/shinkoku/180416/index.htm

また、身体障害者手帳の対象になれば、総合支援法による補聴器交付が受けられ、ほぼ無料で片耳分1台の補聴器の交付を受けられます。

なお、下記の地方自治体にお住まいでしたら、市町村から補聴器購入費の助成金を受け取ることができます。2024年の集計なので、助成金制度を始めている自治体が増えていますので、お住まいの自治体にお尋ねください。

https://bit.ly/4llGiMX

この場合にも補聴器相談医の「補聴器が必要である」との書類が必要な場合が多いです。ですから、お店に行く前に、補聴器相談医に行くことをなさった方が良いと思います。



補聴器は無料で3ヶ月は試聴できるものです。ですので試聴期間が長い補聴器販売店を選びましょう。数週間で買う/買わないの判断は不可能です。およそ3ヵ月ぐらいの試聴期間中、ご質問者様の聞こえや、装用閾値検査あるいは実耳測定をしつつ、それらの結果に基づく、補聴器の再調整を何度も繰り返すことが必要です。これら何度もの再調整を経て、結局、補聴器が「合わない」「面倒で使わなくなる」ということであれば、返却すれば良いことです。費用は掛かりません=ゼロ円です。逆に、3ヵ月間ずっと使用できた補聴器であれば、その後も使用できるようになるでしょう。「補聴器が合わない」とか「買ったのに使わない」という人もいるようですが、そもそも、無料試聴期間中に繰り返し十分な再調整を受けずに、いい加減な状態にもかかわらずに買ってしまい、あとから使わなくなる人がいます。補聴器は、満足しない状態で買うものではありません。とことん再調整を受け、朝から寝るまでずっと使用でき、毎日、使用できるようになったことを確認できてから購入してください。もし、販売店から、まだ買うかどうか判断に迷っているのに早く決断するように言われたら、およそ良心的ではない「押し売り店」ですので、サッサと別の補聴器販売店に乗り換えましょう。補聴器販売店は数え切れないあります。

最近はレンタル補聴器と言うのを実施している販売店もあり、試聴がより簡単にもなっています。

レンタル補聴器の例)

https://bit.ly/3WtcqmU



下記の認定補聴器技能者のうち、認定補聴器技能者協会に入っている会員は自ら補聴器を勉強しようという気持ちが高い会員の可能性があります(保証はできません)。補聴器販売店でも補聴器の調整技術には雲泥の差があり、さらに同じ補聴器販売店でも複数の販売者がいたら、その場合も、経験や技術によって調整技術に差があります。少なくても「認定補聴器技能者」であれば、一定のレベルの補聴器調整技術を持っていると思いますが、認定補聴器技能者であっても、その人によって補聴器調整技能は異なります。ですが、とりあえず、下記のリストから補聴器販売店をお選びになってみてください。

■認定補聴器技能者リスト

https://bit.ly/4dyUP4w

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