企業の価値って時価総額も一つの指標ですが、いわゆる内部留保の規模って大事だと思いませんか?

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1158528

2026-03-23 17:35

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コメント致します、元証券マンです。まず、内部留保=利益剰余金という前提でお答えします。その趣旨からすると、Salomonさんの回答は誤りです。



企業価値と言う概念は、基本的にその企業の今後の収益性(どれだけ儲けられる力があるか)と成長性で評価されます。つまり「将来得られる利益」をもとに、その企業が今どれだけ価値があるのかを数値化したものになります。過去どれだけ儲けて資産が大きくなったかを示す内部留保はあまり意味をなしません。



一方で、収益力も成長性も期待できない企業の場合、その企業の価値は「解散価値」で測られます。この場合、内部留保の大きさ(純資産の規模)は参考にはなります。但し、内部留保は、No free lunchさんの言う通り、税引後当期純利益のうち配当にまわらなかった分を累積した金額なので、その「過去の遺産」がどれだけ価値があるのか(現金の他にある、工場や不動産を換金していったらどれくらいお金になるのか)が重要になります。



つまり最終的には「資産の中身次第」と言えます。



例えば、大昔に買った不動産を持っていて、これまでの減価償却で簿価は非常に小さくなっているが、時価換算すると物凄い金額になる(高く売れる)ものを持っている、とかです。このあたりの数字はバランスシートには表れません。時価換算して考える必要があります。なので、「時価換算後の内部留保」がどのくらいあるのかが重要な意味を持ちます。

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