どうやったらパッと思いつくのか。
前提として頭にないものは思いつくはずはないです。
知らない町の知らない場所への道順をパッと思いつく人はいません。
学んだ複数の知識がどうつながるかは実際に取り組まないと見えてこないんです。
その見えてくるかどうかの最も早い方法は、たぶんで悪いけど、
同じテトリスのプログラムを数ヶ月かけて100回書く。
同じシューティングゲームのプログラムを数ヶ月かけて100回書く。
最初は見本を見て書いても良いけど、基本的にはプログラムの構造を知った上で自分で書きます。
分からないときは見本を少し見ます。
書いていく中でもっとこうした方が早いんじゃないかとか効率が良いんじゃないかという発想が出てきます。
その発想が自分なりのイメージです。
プログラミングの動機とも言えます。
この手法は私が浮動小数点の変換を身に付けるときに使った方法で、三ヶ月かけて50回くらい、123という10進数を浮動小数点形式へ変換し続けました。
休憩時間のたびに解く、
帰宅するとき電車の中で解く
(メモ用紙に変換過程を書きます)
それで身に付けました。
ジャンルは違うけど、絵の勉強も人の腕の赤い筋肉のようすを毎日毎日描き続けます。
するとそれらしい説得力のある起伏のある腕を描けるようになります。
顔を斜め上から見たときの絵は形状が複雑で難度が高いけど、毎日毎日同じものを描き続けると身に付きます。
例がゲームとかばかりで申し訳ないけど、
ロールプレイングゲームというのはゲームの中でも最も複雑で正体の見えてこない、イメージがわきにくいゲームプログラムです。
そのたったひとつの正体を見極めるために、ひとつ作って違うと思ったら一から作り直し、また新しいアプローチで作って違うと思ったらまた一から作り直し。
それを繰り返すとロールプレイングゲームというゲームのプログラミングイメージが身についてきます。
作り直す中でもっとこうした方が分かりやすいのではとか発想も行われ、どんどんシンプルで分かりやすいひとつの正体(イメージ)が見えてきます。
早くやるにはそういう方法がありますよ、ということです。
何事も積み重ね(経験)と言いますか。