一番驚いているのは、実は自衛隊幹部やOBの方々だと思いますね。
多分、20世紀であれば反日国家とマスコミが大騒ぎをし、さらにはアメリカから国防関係者が日本へ飛んできて慌てて火消しの騒ぎとなったはずです。
防衛予算も一気に増額され、原子力潜水艦の発言をしても国民世論は動じない。
支持率も下がらない。
つまり、それだけ日本の周囲には危機が存在していることを日本国民の特に若い方を中心に理解をしている。
そういうことなのではないでしょうか。
また、この原子力潜水艦の前の話として、現実には日本は早期警戒の哨戒目的だったヘリ空母が、大きな改修工事でF35という戦闘機を搭載できる空母に大変身しています。
そして、それは日本の左派マスコミも騒がないし、多くの国民も気付いていません。
つまり、以前だったら航空母艦の保有など考えられない事です。
だとすれば、アメリカの空母打撃軍を見ればわかる通り、空母の回りを取り囲むように護衛の潜水艦とイージス艦などが大きなチームとなって動いています。
当然日本も同じことが予想されます。
出雲型空母の護衛をするはずの潜水艦が、空母よりも足が遅いのでは足手まといになるし、足が短くて年中燃料補給では空母の護衛は無理です。
海の忍者である潜水艦は潜ってなんぼの世界ですから、浮上すれば全く役に立ちません。
つまり、時代は大きく変わったという事です。
国防の考え方が、極めて世界の標準に近付いたという事ですね。
日本の近隣だけを海の忍者として隠れていたのでは世界は守れないし、日本の役割を世界中が期待をしているという事でしょう。
裏を返せば、日本近海だけでなく、太平洋や近隣諸国も守備範囲にしろ!
当然ながらな背後にはアメリカの意向もあって、そういう発言かと思われます。
しかし、議論と建造では話は大きく違います。
今の日本の技術力ではアメリカの手を借りなければ、原潜は製造できません。
でも、まずは十分な議論が出来る環境が大切だという事です。
それが今までは出来なかったわけですから、ある意味大きな進歩だと考えます。