核について根拠のある知識と正常な判断力のある人間なら
日本の核武装なんてメリットに対してデメリットとリスクが多すぎて話にならないですから
核武装なんか何も解かってない輩が感情と脊髄反射レベルの言い分で騒いでるだけ
キチンとした見解をもつ賛成の「意見」なって言ってる奴は誰もいません
まず、核をもつメリットは相手国の核攻撃を封ずるということ以外ありません
核は大きすぎる攻撃力のため、相手国が通常兵力で戦争を仕掛けてきた場合
相手国の被害を想定すると過剰防衛となり
核で応戦することが出来ないからです
これは核を持つイギリスが核の維持管理に予算を取られ過ぎて
通常戦力の運用が出来てないをアルゼンチンに感づかれて
アルゼンチンに海外領土を侵略されたフォークランド紛争で
通常兵器による「抑止力」と核による「核に対する抑止力」は
まったくの別物であるという認識は検証されていて
とっくの昔に世界の共通認識です
つまり、核で戦争も侵略も抑制できないのです
次にデメリットとリスクは
開発に関わるコストとNPT脱退における制裁ですが
合わせて60兆円を超えると試算されています
これを核開発までの50年で分割するとしても
日本のGDPが3割も下がる計算です
到底、支え切れるわけがないです
日本も経済や社会保障、世界からの信頼をすべて投げうって
「ならず者国家」として世界を脅迫して
他の国に援助をせびろってことですよ
そして、開発期間の問題、核弾頭で一番効果的な水爆を作る原子炉がないし
早くても7年以上かかると言われています
一番ノウハウと技術、そして費用が必要な「核の運搬手段」、つまりミサイルはまったく手探りから始めなければいけません
核の運搬手段は核弾頭の8%に比べ58%の予算を必要としてます
北朝鮮が発射実験を行うのはミサイルの開発が一番難しいからです
それから残存性と報復能力の確保、
今から世界の反対を押し切って核を持つということは
世界の総てを敵にすることを仮想しなければなりません
そのためには、原潜でたりわけがなくて
地上配備型、航空機運搬型、複数のタイプの核を用意して
どこからどのタイミングで核攻撃されても、
それにもっとも効果的に、そして即応できるようにしないといけないし
相手を上回る数を用意しないと意味がないということ
日本は全滅して、相手国の首都は全滅させたけどほかは丸丸無事だったでは
意味がないのです
もちろん、そんな数の核弾頭を作れるウランなんか日本にありませんしね
そして、発射までのプロトコル、
どの様な場合に、どのような手順で、誰の責任で発射するのか
今の日本の政治家、国民性でそれが決められると思いますか?
そんなの100年かかっても無理でしょう
現実、「いうこと聞かないと核で攻撃するぞ」なんて
どこかの国におどされたことありますか?
いったい、どこに核武装しなければならない理由などあるのでしょうか?
あと、ウクライナの核なんてものは
もともとソ連軍の核がウクライナに取り残されただけのことで
ウクライナには維持、保全、保善する管理能力どころか
発射までのプロトコルすら存在なく、
核の管理をロシア軍に丸投げしてる状態で維持費が嵩み
ロシアに「もう独立したんだからいつまでも甘えてんなよ」って
手を引かれたらウクライナが終わる状態だった
それでウクライナが北朝鮮化するのを恐れたアメリカとEU諸国が
ブタベスト覚書を交わして
ウクライナが放棄するという名目のもと費用を代替して廃棄処分あげたのです
アメリカ・イギリス・ロシアで安全を保障するっていうのは
大量破壊兵器に対する保証であって
軍事的脅威すべてに対してではありません
核戦争と通常兵器による戦争はまったくの別物、
日本の核武装とか
なんの知識もない人が感情論で騒いでるだけで
もちろん、国会で議論するに値するものでもありません