現場の肌感覚では「圧倒的に女性」がキーパーソンを担っているのが残酷なまでの現実です。
統計を出すまでもなく、実際に相談支援専門員が日々やり取りするのは、利用者の「お母さん」や「姉妹」ばかりです。令和の今でも、障害のある子供や兄弟のケアは女性に偏る傾向が強く、窓口に来るのも、制度に詳しくなり、将来を案じて涙を流すのも大抵は女性です。
現場では「父親は仕事一筋で家庭の状況を把握しておらず、肝心な時だけ口を出して現場を混乱させる」なんて皮肉な愚痴もよく聞きます。もちろん献身的な男性もいますが、日々の細かな調整や情緒的なサポートを一身に背負い、相談支援専門員と「戦友」のような関係になるのは、やはり女性キーパーソンが圧倒的多数ですよ。