心臓や肺や胃腸などを24時間休まず動かしている、
自律神経には二種類あります。
日中活動している時に優位な「交感神経」と、
リラックス時や睡眠時に優位な「副交感神経」です。
「交感神経」が優位になる時は、
闘争か逃走の選択を迫られた緊急事態モードなので、
全身の血の巡りを良くして動きやすくするため、
脈拍、血圧、体温、呼吸数、発汗量などが上がりますが、
胃腸の働きは抑制されます。
過度な緊張やストレスで、自律神経が乱れてしまうと、
交感神経の優位が続いて、
喉の詰まりや胃や腸の気持ち悪さなどの症状が出ることがあります。
検査をして消化器官にはっきりした異常が見つからないのに、
食時中や食後にお腹が苦しく感じてきたり、
胃もたれやムカムカがあったり、
食欲があるのか分からない、
お腹が空いているのに食べようとすると気持ち悪くなるなど、
機能性ディスペプシア(FD)という状態が続くようでしたら、
精神科や心療内科での診察や検査、治療によって、
症状が改善することがあります。
おだいじに。