あぁ、米国の「許可」を取って一言一句しゃべってる、なんてことはない。これは断定できる。
本当に台本があって米国の指示通りなら、発言はもっと無難で角が取れて刺激を避ける表現になる。でも高市の発言は国内向けにかなり踏み込んでるし、タイミングも日本の世論や選挙を強く意識してる。これは「米国向けパフォーマンス」じゃなく「日本国内向け政治」そのもの。
ただ、日本は同盟国だから、対中・安保・経済安全保障で日米の大枠の方向性は事前に共有されてる。でもそれは「許可」じゃない。「ここまでは同じ方向」「ここを超えると摩擦」っていう空気とラインをお互い分かってるだけ。その範囲内で、どう語るかは日本側の裁量。
外国人問題は完全に内政。米国が細かく口出しする理由も権限もない。欧米でも移民問題は政治の争点。日本が厳しいトーン出しても「各国それぞれだよね」で終わる。
「米国の操り人形」って見方は分かりやすいけど雑すぎ。現実はもっとドライで、高市は「日本の支持率と選挙」を最大化する言葉を選んでるだけ。その結果がたまたま今の国際情勢と噛み合って見えるだけ。
台本があるんじゃない。制約条件があるだけ。その中でどう目立ち、どう支持を取るかを計算してる。少なくとも「米国に原稿チェックされてから喋ってる首相」じゃない。