他の人も書いているように、黙っていると中国の言い分が正しいと思われかねないので、外交的にきちんと「それは違いますよ」ということを示しておくのは大事です。
と同時に、中国共産党が戦略的に使っているレトリックに対して、同じ土俵に立って反論してしまのも、やはり芳しくないです。これだと、何を言っても相手の出方が変わらないので消耗するだけだし、事情に詳しくない外国の人は、やはり中国にも一理あるんじゃ、と思ってしまいかねないからです。
つまり、一応「それは違う」と示しつつ、それ以上は「相手にしない」のが得策です。
だから、高市さんの発言は確かにまずかった(内容の是非は別として、ああいう場で言うべきことではない)んですが、今の官房長官が言ってるような、「従来の立場と何ら変わりはない」で押し通すやり方が、結局は一番ましだと思います。