2016年ぐらいに、竹田さん、ホリエモンさん、辛坊さん他と、ベーシックインカムを巡る議論をした「そこまでやって委員会」の音声や記録がネット上に残っています。
これらから、竹田さんの過去の主張を見ますと、最低限の生活が出来るようにすること自体に反対はしていないようですが、無条件に最低限度の生活が出来ることには反対していて、「働かざる者喰うべからず」に基本を置いた主張をされているように思います。
一方、ホリエモンさんは、AIやロボットが生産する時代に切り替えていく必要があり、そのためには「働かざる者喰うべからず」の考え方はやめて、最低限度の生活を営むのに必要なお金は、事務手続きを極力簡素化したベーシックインカムを配ってしまい、働ける人、働きたい人、働いて最低限の生活を脱却したい人だけが働けば良いとの主張をされています。
両者を対比して考えると、主張の軸足の違いが良く分かると思います。
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子育て支援に関しても、竹田さんは子供が出来た夫婦にだけ、特別なインセンティブを与える主張をしているのに対し、ホリエモンさんは、0歳からのベーシックインカム支給で同等の効果があり、十分生活が見通せるので、シンプルな仕組みにすべきとの主張をしています。
ここでも、特別感の演出の要不要の観点から、両者の対立軸が良く分かります。