戦艦なんて名前はつきますが、昔の意味での大砲と装甲を持つ戦艦ではなく、
構想上はただ大型になっだけのミサイルプラットフォームの巡洋艦みたいなものです。
サイズ・排水量的には戦艦クラスですが別にこれ自体に深い意味はありません。
「戦艦」なのもイメージ戦略の一つと目されてます。
ズムウォルト級だって、「巡洋戦艦」クラスですが扱いは駆逐艦のままです。
なお、公式の構想予定としては USS Defiant (BBG-1)とされますが
BB:Battleship(戦艦)
G:Guided missile(ミサイル)
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BBG:ミサイル戦艦
を艦種記号としてます
同類クラスとしては
ロシアのキーロフ級原子力ミサイル巡洋艦
日本のBMD艦(予定)があります
高市さんの「戦艦」発言は純粋にものを知らないだけで、今回のアメリカのものとは関係ありません。
役立つかどうかでは、高いコスト払えば役に立つでしょうが、計画が「承認」されただけで
具体的計画や設計を進める中で実現できるか?実現するか?費用対効果はあってるか?はまったく別問題です。
さらに急造するといってましたが、急造するなら
既存のアーレイバーク級を改修したモデルを2,3隻作るほうが、無難です。
問題はやはりコスト面で、結局既存のアーレイバーク級などのアップデートで十分と判断されれば、廃案になる可能性もあります。
現代において、大型の戦闘艦は流行らない、使い勝手が悪いばかりか
制約事項が多く、あまりいい目で見られません。
デカいの一隻作るより、最低限のを3隻揃えた方が撃沈リスクなどを加味しても効率的だからです。
大元となる
アメリカ海軍の「ゴールデンフリート」構想は
対中国向けに海軍力の強化と造船業の復活を目指す国家戦略の一つです。
衰退した造船能力を復活させ、インフラ需要拡大などの経済的側面も視野に入ってます。
過去回答のもあちこち不適切なのがあり
トランプ大統領のいう戦艦がどういった能力なのかは分かりませんが、現代の軍艦は艦載砲、船体とも大型化の傾向があります。
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なってません。一部がデカいだけで、コルベット級なども提案されており、全てがすべて大型化ではありません。
大国同士の正規軍がぶつかる戦争より、現実ではテロ組織との非正規戦がメインとなっています。
テロリスト相手にミサイルはコスパが悪すぎるのです。
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アメリカは対テロから対中露に方針をとっくもうにシフトされており、インディペンデンス級削減などは、対「国家」戦を主眼に置いています。情報が古い。
かつての大艦巨砲主義的な「戦艦」は現代海戦では全く用をなしません。デカいだけのいい標的です。駆逐艦、イージス艦、ミサイル艦など機能を分散した小型艦による集団連携が今の主流です。あの爺さんが軍事でも全くの素人であることの証明ですね。
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アメリカ海軍の構想なので、トランプおじさんだけの話ではありません。
「ゴールデンフリート」構想は
艦隊編成が打撃空母中心の現体制を見直し
今回のいわゆるトランプ級戦艦とか揶揄された大型のミサイル巡洋艦と空母を艦隊の主軸とし、2トップの艦隊編成を構想してます
ハイエンドの大型巡洋艦(戦艦)や空母、駆逐艦(DDG(X))など、指揮・戦闘能力を持つ大型の有人艦
と
ローエンド。ローコストの安価で小回りの利く大量量産型新型フリゲート艦と多数の無人戦闘艦
で編成された新規軸の艦隊構想に伴う指揮戦闘中核として、考案されたのがトランプ級こと軍艦「ディファイアント」、「ディファイアント級?」ですので、トランプが素人という点はあまり関係ありません。