あの光景、目が覚めたあとも少し残りますよね。
跳ねる魚の数の多さに、圧倒されるような、不思議と目が離せない感じもあったのだと思います。
夢の中で水辺に向かう途中というのは、「気持ちの深いところに近づいていく過程」を表すことがあります。
まだ海にたどり着く前の浅瀬で、すでにアユがあれだけ動いているというのは、表に出きっていない感情や考えが、すでに内側で活発に動いている状態とも重なります。自分では気づいていない変化や気配が、少し手前の場所で形になり始めているようなイメージです。
さらに砂浜に着いたときに数が増えているのも印象的で、気づいたときには「思っていた以上に何かが動いていた」と感じることがあるときに、こういう光景になることがあります。
それを捕まえている人がいる一方で、あなたは眺めている側にいる。ここには、何かを無理に掴みにいこうとするより、今はその動きを見ている距離にいる感覚が出やすいものです。関わりたい気持ちと、少し引いた位置で感じていたい気持ち、その両方が同時にあるときにも似ています。
魚の夢は、出来事そのものというより、内側の動きやタイミングを映すことが多いです。
その光景に見とれていた感覚の、もう少し奥のところに、まだ言葉になっていない何かがあるのかもしれませんね……。
和みナビ☆