塩基性の強い方から、塩酸と中和します。
第1中和点での中和
Na₂CO₃+HCl→NaCl+NaHCO₃
第2中和点での中和
NaHCO₃+HCl→NaCl+H₂O+CO₂
有効数字
200mLは、1~3桁のいずれかと受け取れます。
文脈から判断することになります。
さて、10.0mL、1.00mol/L、4.00mL、6.00mLは、
すべて有効数字3桁です。
従って、200mLは有効数字3桁と判断して、
求める質量は、有効数字3桁で答えることになりますが、
(積・商の計算では、最小の桁数に丸めます。)
炭酸水素ナトリウムの質量を求めるには、
その式量を知る必要がありますが、
計算に用いた原子量(質量数)の有効数字の桁数は、
2桁でしたか、3桁でしたか?
2桁なら、質量については、有効数字2桁に丸めて答えることになりますね。
混合溶液10.0mL中の炭酸ナトリウムの物質量は、
(1.00×4.00/1000=)4.00×10⁻³molです。
この中和でできた炭酸水素ナトリウムと
元からあった炭酸水素ナトリウムの物質量の合計は、
(1.00×6.00/1000=)6.00×10⁻³molです。
従って、元からあった炭酸水素ナトリウムの物質量は、
(6.00×10⁻³-4.00×10⁻³=)2.00×10⁻³molになります。
混合溶液200mL中の炭酸水素ナトリウムの物質量は、
(2.00×10⁻³×200/10.0=)4.00×10⁻²molです。
炭酸水素ナトリウムの式量を(23+1.0+12+16×3=)84とすると、
(有効数字2桁の原子量で計算)
求める質量は(84×4.00×10⁻²=3.36≒)3.4gです。
また、二酸化炭素の体積は、
(22.4×10³×6.00×10⁻³=134.4≒)134mLです。