その主張自体は間違っているわけではないです。
確かに全員が「戦力を保持しない」を守れば世界は平和になるでしょう。
しかし、現実の世界はお互いがお互いに軍事力という剣を
突きつけ合っている状態で、剣を降ろした瞬間に自国がやられる可能性があるため
降ろしたくても降ろせない状態です。
この状況はゲーム理論では「囚人のジレンマ」の派生で「フリーライダー問題」と呼ばれます。
1.全員が協力(9条を導入して戦力を放棄)すれば、全体として最良(平和)の状態になる
2.誰かが裏切る(9条を導入せず、戦力の保持を続ける)場合は、その裏切った人間が
最大の利益(世界の覇権を握る)を得る
小西議員も、たとえ現実離れしていてもこれを解決する具体的な
方法を提案していれば、もう少し評価が変わると思いますが、
現実にはそういうことはないようですね。