MACH3はオープンソースのCNCコントロールソフトウェアで、FANUCのコントロールシステムとは異なる操作方法があります。
まず、ツール径補正について説明します。MACH3でツール径補正を行うには、「ツールオフセット」設定を使用します。以下は一般的な手順です:
1. MACH3を起動し、ツールオフセット設定ウィンドウを開きます。
2. 使用するツール番号を選択します。
3.「径」または「X」の欄に、現在のツール径を入力します。
4. オートツールチェンジを使用している場合、ツールチェンジャーがツール径補正を行う距離を「径オフセット」または「径オフ」に入力します。
5. 変更したツール径で「適用」または「OK」をクリックします。
ツール長補正も同様にツールオフセット設定ウィンドウから行います。ツール長補正を行うには:
1. ツールオフセット設定ウィンドウで該当するツール番号を選択します。
2. 「長」または「Z」の欄に、現在のツール長を入力します。
3. オートツールチェンジャーを使用している場合、ツールチェンジャーがツール長補正を行う距離を「長オフセット」または「長オフ」に入力します。
4. 変更したツール長で「適用」または「OK」をクリックします。
プローブを使用する方法については、まずプローブの接続とセットアップが必要です:
1. プローブをCNC機器に適切に接続します。接続方法は機器やプローブの種類によって異なりますので、マニュアルを参照してください。
2. MACH3の設定ウィンドウを開き、「プローブ」タブを選択します。
3. プローブの入力ピン、プローブの遅延時間、プローブの安全距離などの設定を行います。
4. プローブを使用するためのGコードをプログラムに追加します。たとえば、「G31」はプローブを下げるコマンド、「G92」はプローブ位置を基準位置として設定するコマンドです。
プローブを使用したツール長測定の例:
G31 Z-100 F100 ; 100mm下げるまで探す
G92 Z0 ; 現在の位置をZ=0とする
上記の手順が参考になればと思います。実際の操作や設定は機器やプローブの種類によって異なる場合がありますので、使用する機器やプローブのマニュアルを確認することをお勧めします。