薬品物理化学におけるこれらの概念について説明します。まず、質量モル濃度(ω)、電離度(α)、容量モル濃度(c)、浸透圧(π)について簡単に説明します。
質量モル濃度(ω)は、溶質1molあたりの溶液の質量を表す単位です。一般的に、ω = (溶質の質量 / 溶液の質量) * 100 と計算しますが、単位としてmol/kgを使うこともあります。
電離度(α)は、溶質が水溶液中に電離する程度を表す数値です。1molの化合物が溶液中に電離したときに、イオンに分解されるmol数と溶質が溶けたときのmol数の比を電離度といいます。0と1の間の値を取ります。
容量モル濃度(c)は、1Lの溶液中に含まれる溶質のイオンのmol数を表す単位です。電離度を考慮に入れた溶液中のイオンの濃度を指します。
浸透圧(π)は、溶液が純粋な溶媒(水など)に溶質を浸透させるために必要な圧力差を表します。理想溶液の場合、π = MRT(M: モルアルファス浓度, R: ガス定数, T: 温度(ケルビン))で計算できます。
それぞれの濃度や電離度を求める際は、これらの定義と関係式を利用します。具体的な計算例が必要な場合は、それに応じて詳しく説明します。[分ページ]