1. 「使う時だけ電源を入れる」運用
NASは精密機器ですが、毎日電源をオン・オフしてもすぐに壊れるものではありません。以下の方法でストレスを減らせます。
手動でオン・オフ
使う時だけ本体の電源ボタンを押し、使い終わったら管理画面(またはスマホアプリ)から「シャットダウン」操作をして電源を切る。
スケジュール設定(おすすめ)
多くのNAS(SynologyやQNAPなど)には、電源スケジュールの設定があります。
「夜20時〜23時だけオンにする」「土日だけオンにする」といった設定にすれば、平日の静音性や電磁波の心配はゼロになります。
2. 「外付けHDD」として直接つなげるか?
ここが注意点ですが、一般的なNASは、USBケーブルでパソコンに繋いでも「外付けHDD」としては認識しません。 NASのUSBポートは、通常「別のHDDを繋いでバックアップするため」の入力用だからです。
どうしても直接繋ぎたい場合
もしNASを諦めて完全に外付けHDDとして使いたいなら、NASの中に入っているHDDを取り出し、市販の「HDDケース(2,000円程度)」に入れ替えることで、普通の外付けHDDとして再利用できます。
※ただし、NAS独自の形式でデータが書き込まれている場合、中身を一度フォーマット(消去)する必要があるため、データの移動が必要です。
3. 電磁波と騒音の対策
電磁波について
NAS自体はWi-Fiルーターと違い、自ら強い電波を発信し続けるデバイスではありません(Wi-Fi内蔵モデルを除く)。
主にLANケーブルを通じて通信します。もし気になる場合は、Wi-Fiルーターから離れた場所(クローゼットの中など)に設置し、有線LANで接続するだけで体感的な不安はかなり軽減されます。
騒音について
振動を吸収する「防振ゴム」を足の下に敷くだけで、ブーンという共振音は劇的に静かになります。