ミレーナのメリット・デメリット
あなたが経験されている症状の大部分はミレーナ装着後の通常の経過範囲内です。ただし、状況をきちんと理解して対処することが大切です。
装着後1ヶ月間の不正出血は一般的です。
ミレーナから放出されるレボノルゲストレル(黄体ホルモン)により、子宮内膜が薄く保たれる状態に適応するプロセスで、装着後3~6ヶ月間は不正出血が続くことが最も一般的な副作用です。
実際、国内の臨床試験では装着後3ヶ月で9割以上の方に不正出血が見られています。
あなたの場合、1ヶ月ほどでダラダラとした不正出血が続いた後、実際の生理が来た——という経過は、まさにこのホルモン作用による正常な反応です。生理痛や血の塊が出ているのも、子宮がホルモン濃度に適応する過程で起こりうる症状です。
現在の出血量は暫定的な状態であり、今後数ヶ月で大幅に改善する可能性が高いです。生理痛についても、ミレーナの長期的な効果で次第に軽減されることが期待できます。
メリット
長期使用で月経量が減り、月経痛が軽減されます。
最長5年にわたって効果が持続します。
1年以上使用する場合、ピルによる避妊よりも安くなります。
取り外せば妊娠が可能です。
デメリット
定期検診が必要です。
ごく稀に、自然に抜けてしまうことがあります。
出産経験がない方は、子宮頚管の拡張が必要になることがあります。
ミレーナのデメリットは、装着時の痛みや違和感、最初の数ヶ月にわたる不正出血(慣れると軽減)、5年ごとの交換が必要なこと、そして性感染症予防効果がないことなどです。
最初の数ヶ月は出血が続いたり(不正出血)、生理周期が短く感じられたりすることがあります。時間が経つと出血量が減り、無月経になる人もいます。
また、まれにミレーナのズレや脱落、子宮外妊娠のリスク増加、一時的な情緒の変化(不安、抑うつ)などが報告されており、定期的な検診が不可欠です。
一回入れたら終わりではありません。
※きわめて稀な副作用として、卵巣嚢胞破裂・子宮外妊娠・骨盤内炎症性疾患(PID)・穿孔が報告されています。
ミレーナ装着中のタンポン使用は推奨されていません。説明受けてると思います。
タンポン抜去時にミレーナも一緒に引き出されてしまう可能性があります。タンポンを引き抜く際の膣内圧の変化により、ミレーナの脱落リスクが高まるのです。
なのでナプキンか、月経カップですね。
黒い下着にする方も多いです。
月経カップはタンポンより安全で、挿入位置が浅いため、ミレーナとの干渉がありません。
ですが構造上の問題もあるので、主治医に確認してからの方が安全です。