先行回答にもありますけど、ドイツは東からはソ連軍が西からは英米連合軍が侵攻してきて陸戦の上で占領されています。
日本の場合は沖縄で地上戦があったり原爆を投下されたりしたものの本土で激しい陸戦が始まる前に降伏していますし、朝鮮半島についても別にソ連軍やら米英連合軍が上陸した訳ではないのです。
一応は治安が保たれた状態で降伏していて、北方領土を除いては戦闘が終わった状態で占領軍を受け入れた形になっています。また米英を除いてまともな航空母艦やら日本に侵攻出来る艦隊なども持っている国がなかったので、アメリカの意向が通りやすかったのです。
朝鮮半島が分割されたのは、日本から統治権を譲り受けたアメリカとソ連が分割協議をしたからで、陸路でソ連軍が駐屯することが可能だったからです。
対独戦で対日戦の1.5倍の死傷者を出したとはいえ、対日戦はけして楽な戦いではなかった米国としては終戦間際になって参戦し大した犠牲を払っていないソ連と太平洋戦争の戦果を分け合う気にはならなかったのでしょう。
対独戦の場合はアメリカとは桁違いの死傷者を出したソ連に対独戦の戦果を要求されても文句を言う筋の話しでもなかったのではないかと思います。