ネットワークは、ルータなどの機器同士の接続を繋ぎ合わせて通信路としています。
だから、例えば、どこかのサイトにアクセスすると言う場合、複数のルータを経由してサイトにたどり着きます。
で、各ルータ間は回線で接続されているし、混雑状況も違うので、ルータ間の速度はそれぞれ違います。
で、我々の通信はパケット通信です。
パケット通信は、送受信するファイルやデータをパケットと言う小箱に分割してバラバラに転送します。
つまり、細かく分割することで、通信路の占有時間を短くし、それをバラバラに転送する事で、1本の通信路で、あたかも複数の人の通信を同時にやっているように見せています。
だから、自分のファイルのパケットとパケットの間には他の人のパケットが割り込むと言う事。
すると割り込まれた分のパケットの分もファイル転送の時間に含まれるので、割り込むパケットが多い、つまり混雑してくると、速度は低下すると言う事になるわけです。
と言う事で、ルータは、自分が受け取ったパケットを次のルータ等の機器に転送すると言う動作を行っているわけです。
で、ルータは自分が受け取る速度より速くパケットを次に転送する事は出来ません。
まだ、届いていないパケットを次に渡す事は出来ませんから。
すると、各ルータ間を通しで使った場合、一番遅いルータ間がネックになって、その速度から速くなることはありません。
端末--(100)--ルータC--(60)--ルータB--(1000)--ルータA--サイト
と言う場合、ルータB-C間の60がネックになってサイトと端末間の速度は60にしか成らないと言うこと。
これはルータA-B間、ルータC-端末間の速度が60になると言う事ではありません。
だから、今、壁のLANポートにどんなに性能の良いルータを繋いだところで、直接繋ぐより速くなる事はないし、パケットを転送する動作を行う機器が1台増えるわけだから、その分遅くなる事になりますね。
ただ、通常はそんな事は考える必要はなく、好きなようにすれば良いです。