昔と違って各所にカメラが取り付けられていますから原因究明は早く進むでしょう。衛星フェアリングの分離に異常があったというのも明らかで、しかもこれが第二段ロケットを損傷しただけでなく衛星にもダメージを与えていることが映像からわかっており、「軌道投入できていたとしても衛星は機能しなかったろう」と言われています。軌道投入に成功していた場合、従来のようにテレメトリだけの解析だったら衛星の不具合だという濡れ衣が発生してたでしょう。
なお、フェアリング分離の不具合がどこをどう傷つけたのかはこれから調査になるようです。
ロケットエンジンの方は低下する液体水素圧を補うようにして果敢にも定格出力の1.4倍くらいの回転数でポンプを回し続け、ついに最後まで壊れなかったことも明らかになっています。