うなさんへ
20歳で家業3年目、しかも2ヶ月目から辛かったのに「ほらな」と言われたくなくて強がり続けてきた。
その意地と根性は、本当にすごいことです。
でも、限界が来ているなら、もう十分頑張りました。
一つずつ整理させてください。
まず、罪悪感について。
お父さんに商売道具の大金を出してもらったこと、優しい時もあること、それが足枷になっているのは分かります。
でも、冷静に考えてみてください。
お金を出してもらったことと、あなたの人生を差し出すことは、等価交換ではありません。
親が子どもに投資するのは、子どもを縛るためではなく、子どもが幸せになるためのはずです。
その投資が子どもを苦しめているなら、それは投資の失敗であって、あなたの借金ではありません。
次に、お母さんと一緒に出る計画について。
これは正直、慎重に考えてほしいところです。
お母さんを守りたい気持ちは立派ですが、20歳のあなたが母親の人生まで背負うのは、荷が重すぎます。
お母さん自身が「出たい」と強く望んでいて、自分の意思で動けるなら一緒に出るのもありです。
でも、あなたが「連れ出す」形になると、その後の生活費も精神的な支えも全部あなたにのしかかります。
まずはあなた一人で出て、基盤を作ってからお母さんを迎えるという順番も検討してください。
置き手紙で出ていく計画について。
気持ちは分かりますが、無言で出ると「逃げた」という形になり、あなた自身がずっとそれを引きずる可能性があります。
短気なお父さんと直接話すのが怖いなら、せめて「家を出ます。連絡は落ち着いたらします」と一言だけでも伝えてから出た方が、後の自分が楽です。
貯金の目安についてお伝えします。
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仕事が決まってから出るのが理想ですが、難しければ住み込みの仕事や寮付きの求人を探すのも手です。
「自分の人生を選ぶことは、誰かを裏切ることじゃない。」
どっちを取っても後悔するなら、自分を取ってください。