アラスカに長年住んでいた者です。
ヘラジカは多い時には3日に一回くらい写真のように自宅の庭にも現れるので、今まで何百回と数えきれないほど見てきました。
ヘラジカのミルク?アラスカではヘラジカを飼育することは法律で禁じられており、全て野生なのでミルクを絞るという話は聞いたことがありません。しかもミルクが出る時期、つまり授乳期は母親のヘラジカが最も警戒心を強める時期ですので
野生のヘラジカのミルクを絞ることはできません。
また調べてみたところ、北欧も同様にヘラジカは飼育されていないようなので、ミルクというのはヘラジカではなく、飼育されているトナカイかエルクのミルクのことではないでしょうか?
北欧のヘラジカもアラスカのヘラジカも性格はさほど差はないと思います。草食動物なので通常は非常に警戒心が強く、人が近づくことはできず50mくらいの距離があっても人から逃げます。ただしアンカレッジの街中にいるヘラジカだけは別で、人や車をほとんど恐れませんが、危害を加えない限りは人を襲うようなこともありません。
事故が起こる時は子供を育てている母親が子供を守るために人に立ち向かう時で、
その際には人から逃げるのではなく、威嚇してくることがあります。
ただそれ以外では北米でも北欧でも基本的にヘラジカは人を襲うような気性が荒い動物ではなく、他の草食動物同様、警戒心が強く人を恐れる非常におとなしい動物です。