負担のない少額で返して、一方でその2倍くらいの貯金をして、資産を増やしていくのをおすすめします。
奨学金の利息は高くないですし、最短で返す性格のローンでもないと思います。
奨学金は、だいたい10年で返す気持ちでいいのではないですか。
そうすると33歳には返済が終わって、もしその頃に住宅ローンを借りるとしても、学費ローンは終わっています。
安定したお勤めなので、計画的に返していけるのはわかっています。
返済と同時に、「それ以上の貯金をしっかりしておけば」、結婚が決まって学費ローンが気になった時には、返済の見直しが可能だと思います。
子育てに必要な資金も用意できると思います。
避けた方がいいのが、早く返したいあまりに手持ちをその都度、全突っ込みすることです。日頃の小遣いに事欠く、自己投資ができない、気持ちの余裕がなくなる、そして結婚資金が貯められないです。
卒業時に持っている60万円は、そのまま最初のボーナスが出るまでは取っておいてください。月給がまともに出るのは2ヶ月先で、勤めて最初は何かとお金がかかります。飲み会があったり、洋服やバッグを買うし、お金があれば休日も充実します。車の頭金が必要になるかもです。
【返済計画】
月々の返済は2万円、ボーナス月は10万円を2回
年間44万円を返済する。
10年で440万円返済(単純計算)
利息がつく2種に、余裕がある時に調整程度、少し繰り上げしておく
利子がつく2種から残高を減らしたほうが、返済額が少なくなります。
【収入と生活費の目安】
あなたの月給を手取りで22、3万円。ボーナス一回につき50万とします。
手取りの年収は360〜370万。
実家に5万、小遣い5万、自己投資2万、雑費3万、で生活費は合計15万。
学費返済に2万、一方で貯蓄を毎月5万円を積み立て。これで合計22万円支出です。
生活費から「余った現金」を手元に残して繰り越していきます。それが余裕資金でデートや趣味に使えます。一人暮らし用の準備金にしてもいいです。
ボーナス年間手取り100万円。一回につき50万円。
学費返済に10万、
貯蓄を20万、
残り20万は好きに使う。
100万円の内訳は、返済が20万円、貯金が40万円、小遣いが40万円。
これで、年間の支出の合計は364万円。
その内訳は、年間の生活費180万、返済44万、貯金100万、ボーナスで自由に使えるお金が40万円です。
どうでしょうか。
返済を10年間で終えた上に、1000万円の貯金ができます。
5年目で結婚するとしたら、500万円の貯金があって安心です。
貯金は有利な利息のものを選んで、例えば一部を新NISAで投資するのもいいでしょう。
お給料が上がっていってもこのペースで返済して、貯金がたくさんあったほうが、家庭を持った時は安心です。
一人暮らしする時は、先述の生活費の金額を構成を変えるだけです。
お給料が上がれば貯金が増えるので、心が軽くなりますよね。
大きな金額はプレッシャーが大きいですが、無理のない返済計画をしていけば返していけます。
注意点は、返済にとらわれて手持ちのお金を減らすと、金欠状態になって、病気や怪我に備えることができないです。奨学金は病気などの時はいざとなったら、返済の猶予を申請できます。
あと、インフレでお金の価値が変わっていきますから、長い時間で返済した方が、結果的にかなり得をすることになります。
これは住宅ローンの考え方と同じで、早く返せば良いわけではなくて、低利息ローンの返済戦略としてとても合理的です。
もし良かったら、このような計画は自分でも作れるので、ぜひ、自分なりの返済計画を作ってみてください。