それにはいくつかの事情が影響していると考えられます
1:兵器破壊への偏重
日本軍は戦果として戦闘機や軍用艦艇といった箱モノの破壊を重視し、それを運用する人的資源への攻撃を軽視していた、という言説があります。
現在でも人のKill数ではなく撃墜・撃沈数が戦果として重要視されてるあたり、日本人がそういう性分なのかもしれません。
2:(特に海軍の)短期決戦指向
1とも関係しますが、短期戦で決着をつけるつもりなので兵器類の撃破を重視した結果あとから補充・修復がなされることが考えられなかった、また兵員や後方輸送への攻撃の重要性が顧みられなかった、ということが考えられます
3:「進歩している欧米」指向
戦前の日本には欧米へのあこがれ、それの裏返しとしてのアジア蔑視がありました。そのため中国戦争で出会ったゲリラ戦などは「遅れた軍隊の戦術」とみなされ「先進国である皇軍がやるものではない」とみなされていました。見栄をはっていた、と言われるとその通りです
4:科学技術・工業力の不足
単純な話、技術・工業力がだいぶ劣っていたので他国を大幅に上回る能力の兵器は造れませんでした。カタログスペック上は欧米と肩を並べられる一部兵器であっても、信頼性など細かい点では追いつけていないものがほとんどでした
5:コメ主の知識不足もしくは事実の否認
規模は大きくないものの、戦闘機による地上攻撃にせよ輸送艦艇に対する通商破壊にせよ記載されていることは日本軍もだいたいやっていました。コメ主がそのことを知らないか、あるいは知っていて否定しているのかと思います。