ボルタ電池の実験で銅板からではなく亜鉛板から水素が発生してしまう理由はなんだと思いますか

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1214517

2026-06-01 08:55

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結論から言えば、亜鉛板から水素が発生するのは、イオン化傾向の大きい亜鉛が希硫酸と直接反応し、電子を放出する「自己放電」が起こるためです。



通常は銅板で発生すべき水素イオンが、亜鉛の表面に直接接触し、銅に電子が渡る前に直接電子を受け取って水素ガスになります。

亜鉛板では,電池の反応として起こる「Zn → Zn2+ + 2e-」とは別に、酸と金属の反応「Zn +2H+ → Zn2+ + H2(Zn → Zn2+ + 2e- 、2H+ + 2e-→ H2)」が起こっています。

このため,亜鉛板の表面からも水素が発生します。



他には普通、亜鉛には、その精製の過程で、どうしても微量の鉄・その他の金属が含まれてしまいます。

この異金属が、亜鉛電極の表面に露出していると、この鉄などの金属と、極板の亜鉛と、電解質の三者の間で小回路が生じ、局部電流が流れ、鉄の表面から水素が発生するということも起きます。

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