負けるが勝ちです。
生物の進化は突然変異と適者生存を経て展開しますが、更に要らない器官や機能の退化、つまりネオテニーも見逃せません。
人類の祖先はアフリカ大陸の熱帯雨林の樹上で4本足で枝に掴まったり、尾でぶら下がったりしていましたが、環境の変化で森林が減って、草原が増え、草原を走り回るようになると、後ろ足の親指が退化し、他の4本と同じ向きになって、枝を掴めなくなりました。2本足で走るようになると、尾も退化しました。長距離を走ると暑くなるので、おとなになっても毛皮が生えず、つるつるの肌になりました。
ユーラシア大陸に拡散して、灼熱から逃れると、皮膚のメラニン色素も退化して、肌色が変わりました。
東アジアに広がって、猛獣との戦いが減ると、体格も運動能力もやや衰えました。北アジアに広がって寒くなると、手足が短くなって、胴長になり、体温を保ち易くなり、顔の凹凸も減り、眉も平らになり、鼻もぺちゃんこになって上を向き、髭も薄く、唇も薄く、あごも丸くなりました。水田稲作を始めて、ヒルとの闘いになると、アセトアルデヒド脱水素酵素も退化して、酒に弱くなりました。
その結果東アジア人は幼い容姿のまま成熟し、ネオテニー度が増し、他の人種?からは子ども扱いされ、ニュー・ヨークの居酒屋に日本人のビジネスマンが入ろうとすると、「お子様お断り」などと言われるようになりました。
だが東アジア人は生殖能力は退化しませんでしたし、頭脳はさらに進化して、知能指数は抜群になりました。これは言わば最も進化した人類で、未来の環境の変化に適応し易く、更なる進化を見込める人類です。
それで幼い容姿のまま成熟した相手に性的魅力を感じるのです。だからロリコンには進化上の意味が有るのです。魅力的な女性を「女の子」だの「Baby」などと呼んで、子供扱いの表現をします。昔のSF映画で未来人や宇宙人が東アジア人の特徴を誇張した姿に描かれていたのもあながち的外れでもないでしょう。