脚がまったく後ろに流れないというのは、分かりやすく言うと腿上げのようなフォームで走っているということですよね。逆にとても流れる走りは、バウンディングのようなフォームになっているものです(上手な人はバウンディングでも流れないですが)。
日本人は骨盤が直立しているためだと思いますが、黒人選手に比べると流れる人が多く、これは無駄な動作であると考えられていることが多いです。逆に黒人選手たちにとっては流れないことが標準で、たぶんほとんど考えたことすらないでしょう。日本人だからこを意識しすぎなところはあると思います。
離陸してからは脚を素早く前に戻す方がピッチが上がるのですが、強く蹴る程それが難しくなります。重要なのはバランスなのですが、日本人は強く蹴りすぎる傾向があるんですね。黒人選手はキック力を上手にコントロールできているのですが、骨格的に我々よりも容易にできるのでしょう。
質問者さんは逆の意味でバランスが悪い状態だと思われます。よく接地時間が短いことが良いかのように言われていますが、速度は力積÷質量で決まります。力積は力を時間で積分したもので、これは力を加える接地時間が長い方が力積が大きくなることを意味しています。質問者さんはもうちょっとじっくりと地面を踏みしめるような動きをした方がいいんでしょう。
で、冒頭のところに戻りますが、バウンディングはいいと思いますよ。地面にじっくりと力を加える感覚が掴めると思います。