検索すればいろいろ出てきますが、
https://waseda.repo.nii.ac.jp/record/20425/files/Honbun-32_chapter3-2.pdf
あたりが分かりやすそうと思いました。
(検索してぱっと見分かりやすそうでと思っただけで、ちゃんと読んでませんので悪しからず。)
CDM(符号分割多重)は秘密でも何でもなく、教科書レベルでよく知られている方式です。
要は、元の信号よりずっと高速な拡散符号を乗じた系列による多重化です。多重化しなければ、スペクトラム拡散技術の一つになります。
多重化時は、多重信号間で相関が十分低い拡散符号を選択することで、時間や周波数としては同一の区間に多重することが可能になります。
物理的な現象としては、
「ア」とだけ叫ぶ人と、「イ」とだけ叫ぶ人が同時に喋っても、聞き手は「ア」の人と「イ」の人を区別できるのとほぼ同じ原理です。
現実にはあり得ないかもしれませんが、アとだけ叫ぶモールス信号と、イとだけ叫ぶモールス信号を作れば、同時に通信できるような気がしませんか。
これを本気でちゃんとやったのがCDMです。
拡散符号というのが、上記で言うアやイにあたります。当然、似た音だと区別できませんし、多重数が多くなると、異なる音を作れなくなります。言い換えると、拡散符号間の相関が高いと区別できなくなりますし、多重数が多くなると、相関が低い拡散系列を作れなくなります。