旧帝理系志望でなければ、エクササイズは飛ばしていいです。
エクササイズが難しいのは、複数の解法を組み合わせる必要があるからです。
これについては青チャートのエクササイズよりも『理系数学マスト160題』という参考書のほうがいいでしょう。ただし紙書籍は絶版になって電子書籍しかないです。
Amazonレビュー:
“典型解法の組み合わせ方を学べる”
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なおあくまでもエクササイズにチャレンジするなら、例題をもっとしっかり身につけたほうがいいです。そのためには、まずは「問題のポイント」と「解法のポイント」をしっかり理解しましょう。
たとえば
・問題文:サイコロを2つ振って、少なくともひとつが「6」の目になる確率を求めよ。
・問題のポイント:片方だけが「6」になる場合と、両方が「6」になる場合がある。
・解法のポイント:両方とも「6」にならない確率を求め、それを1から引く。
(「問題のポイント」と「解法のポイント」をもっと知りたい人は『解法のエウレカ』をやってください。)
問題ごとに、その「問題のポイント」と「解法のポイント」を余白に書きこんでください。
解けなかった問題は、解説を読んで理解したあとすぐに、解説を見ずに解いてください。
また解けなかった問題を、次の日に解説を見ずに解いてください。
そしてすべての例題を、「例題の問題文をみたら問題のポイントと解法のポイントがすぐに自分の口で説明できるようになる」まで、何度もやりこんでください。
そのための手順:
(1) 1周目は手を動かして例題を解き、次のような印をつける。
・・・◯:自信があって解けた(「問題と解法のポイント」が分かった)
・・・△:解けたけど自信がない、または計算ミスした
・・・☓:解けなかった
(2) 2周目は、◯がついた例題は手を動かさず「問題と解法のポイント」を自分の口で説明するだけにとどめ、△と☓のついた例題は手を動かして解き1周目と同じように印をつける。すると◯が増えて、△と☓が減る。
(3) 3周目以降は2周目と同様。周回するごとに○が増え、△と☓が減るので、すべて◯になったら周回は終了。終了したらすべての例題に◯がついている、つまりすべての例題に対して「問題と解法のポイント」を口で説明できるはず。
(4) これ以降は例題の復習。復習では手を動かさず、問題と解法のポイントを口で説明するだけでよい(書いていると時間がかかるので)。そのかわり例題を見たら問題と解法のポイントが「すぐに口から出てくる」ようになるまで何度も繰り返す。慣れるにしたがい簡単な例題(チャートならコンパス1と2)はスキップしてよい。
ここまでできると1冊15〜30分で復習できます。受験当日まで毎週復習してください。少なくとも通算で20〜30周は復習しましょう。
また(4)の復習ステージに入ったら、並行して次の参考書を手順(1)から始めてください。
ここまで例題をやりこめば、エクササイズも解けるようになるはずです。また旧帝も狙えるぐらいの実力がつきます。