まあただ歳を取ってからではもう遅い、ということがほとんどです。
歳をとればとるほど、人間、いつ病気になったり、死んだりするかわかりません。
死ぬ直前にいい本や考えを知って、自分のそれまでの考えを改めたところで、それは自分自身の人生の大半を否定することにしかならない。
結果的には、若いころに読んだ本や、考えが自分の人生を作ったということなわけです。
また死ぬ直前に読んでいいと思った本が本当にいい本とも限りません。結果的に自分自身の人生を形成したのが、若い頃に読んだ本、知った思想に他ならないのです。人生は何度でもチャンスがあるというわけでは決してないのです。若いうちに死んでしまう人もいます。