問1 ロバート・ダールの主張に関するA~Dの記述のうち、妥当なものを選 んだ組み合わせはどれでしょうか。(東京都特別区2014年)A) ダールは、デモクラシーという言葉を理念型としての民主主義のために留保 しておき、民主主義の現実形態にはポリアーキーという名前を与えて理念型 と区別した。B) ダールは、ポリアーキーを成立させる条件を不完全だが近似的に満たした体 制を準ポリアーキーとし、競争的寡頭体制と包括的抑圧体制を準ポリアーキ 一に分類した。C) ダールは、近代社会における政治体制を閉鎖的抑圧体制と呼び、閉鎖的抑圧 体制から、選挙に参加し公職に就く権利のみが拡大すれば、競争的寡頭体制 になるとした。D) ダールは、民主化の条件として、公的異議申し立てと政治参加の包括性の2 つの基準を設け、どちらも高い状態にあるのがポリアーキーであるとした。1. AとB2. AとC3. AとD4. BとC5. BとD問2 政治学者ファン・リンスは民主主義体制が持続するメカニズムを提唱し ましたが、その主張には多くの反論も出ています。次のA~Cの事例のうち、 リンスの主張と一致しないものはいくつあるでしょうか。A) 議院内閣制を採用している戦後日本は、主権を回復した1952年から2018 年現在まで一貫して、多くの政治学者によって民主主義国と評価されている。B) 議院内閣制を採用するタイでは1992年に民主化を実現したものの、2006 年に軍がクーデターを起こして当時のタクシン首相を退陣に追い込んだ。C) 1958年に大統領に就任したド・ゴールが自身の権限を強化していた時期の フランスは民主主義国と見なされないことがある。 じろ長い1.0個2.1個3.2個4.3個
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