序盤だけ少し読みました。かなり良く書けてると思います。
ただ、ちょっと気になったのが一話が地味すぎますね。なんでもそこそここなす主人公、特にこれと言った問題もないけど仲間がいればもっと・・・というのは導入としてちょっと弱い。
近い要素がある作品で実際に人気が出た例を挙げると、例えばこのすばの冒頭なんかそうですよね。主人公は異世界に来たけど金がない、なんとかバイトで最低限の装備で冒険に出るもザコモンスター一匹でパーティは半壊、じゃあ何とか仲間を募集しないと!と意気込むがアクアがアホだったから仲間を選り好みしなかなか見つからず、ようやく見つかった仲間は当然問題ありで・・・と、近い題材なのに展開がジェットコースター。あらゆる展開に理由があり、キャラクター性ともつながっている・・・と人気が出るだけあって隙が無いですね。
これと比較すると、あなたの小説ではなぜ主人公には仲間が居ないのか、なぜ仲間が欲しいのか、仲間を増やして将来的にはどうなりたいのか・・・といったことを盛り込んでいけると良いのかなと思います。「なんかいい人が見つからなくて、オークくらいなら倒せたけど・・・」は現実だと起こり得るのかもしれませんが、小説だと物足りないです。雑に例を出しちゃいますが「ゴブリン討伐くらいならこなせると思って受けたら急にオークが出てきて死にかけた、仲間が居ればこんな状況でも対応できたのに・・・!」とか「主人公の性格、人種、能力とかの何かが災いして仲間が全然できなかった」とかのエピソードがあるとグッと引き込まれるのかな、と思います。