両方とも「ダヴィデ像」を作っています。別の作品です。
ドナテルロのダヴィデ像(15世紀)は「古代以来初の自立する裸体像」として、ルネサンス彫刻の歴史上で極めて重要です。小ぶりな青銅製で、写実性と古代への回帰を表現しています。
ミケランジェロのダヴィデ像(16世紀初頭)は、より有名で、大理石製の巨大な像です。筋肉表現がより発達していて、ドナテルロより写実的で力強い表現になっています。
つまり、時系列としては「ドナテルロが先に作って、ルネサンス彫刻の新しい道を開き、その後、ミケランジェロがより高度な技法で別のダヴィデ像を制作した」という関係です。
受験対策としては「ドナテルロ=ルネサンス初期、写実性の確立」「ミケランジェロ=ルネサンス盛期、さらに高度な表現」という区別を認識することが重要です。どちらのダヴィデ像か、出題形式によって判断する必要がありますよ。