質問者様、その3つが大好物なの、正直めちゃくちゃ分かります。
「やめたら楽になるかも」と分かっていても、人生の楽しみまで全部取り上げられる感じがして、しんどいですよね。
結論から言うと、「完全にやめる必要はありません」。
ただし、付き合い方は見直したほうがいい可能性は高いです。
■ なぜ紅茶・コーヒー・乳製品が影響しやすいのか
過敏性腸症候群の方は、腸そのものよりも
腸+自律神経が過敏になっているケースが多いです。
コーヒー・紅茶(カフェイン)
→ 腸の動きを刺激しやすく、ガス・腹鳴り・不安感を強めることがあります
→ 特に空腹時や緊張時は影響が出やすいです
乳製品
→ 日本人は年齢とともに乳糖を分解しにくくなりやすく
→ ガス・張り・臭いの原因になりやすいことがあります
これらは「悪者」ではなく、腸が敏感な時に刺激が強すぎるだけです。
■ やめる?減らす?の現実的な考え方
おすすめなのは、
「一生禁止」ではなく「様子見ルール」です。
例えば
仕事前・外出前 → 控える
家で安心できる時間 → OK
空腹時 → 避ける
食後すぐ → 量を少なめに
これだけでも、症状が変わる方は多いです。
「全部やめなきゃ治らない」は、腸にも心にも逆効果です。
■ 自分では分からないガス・臭い感覚との関係
実は、
カフェイン+乳製品+緊張が重なると
・腸の中のガスが増える
・肛門周囲の感覚が鋭くなる
・「出てるかも?」という不安が強まる
というループに入りやすくなります。
つまり、
飲食そのもの+自律神経の反応がセットで起きています。
■ 漢方的な視点から
漢方では
好きだけど体に刺激が強いもの
我慢や緊張が続いている状態が重なると、腸が過剰反応しやすいと考えます。
そのため「何を食べたか」だけでなく「いつ・どんな状態で摂ったか」
を大切にします。
これが、西洋医学だけでは拾いきれない部分で、漢方的な考え方が役立つことがある理由でもあります。
■ まとめ
・紅茶・コーヒー・乳製品=即アウトではない
・「完全禁止」より「タイミング調整」
・腸は刺激よりも安心感に反応しやすい
・楽しみを守りながら整える道はあります
20年以上付き合ってきた腸です。いきなり厳しくしなくても大丈夫です。
腸は、怒らせるより「機嫌を取る」ほうがうまくいきます。
▼漢方を利用する場合はご相談をオススメします。念の為いくつか専門家を紹介しておきます。
https://senyaku.com/iiichou/
https://www.kanpoyaku-nakaya.com/kanpousoudannet.html
◯記事:過敏性腸症候群の症状に対する漢方薬の改善効果—腸の正常なはたらきを取り戻す
https://news.yahoo.co.jp/articles/61cccdc2f7743811de027ae36e00748bafc56eec?page=2
※記事に紹介されている漢方だけで治るという意味ではありませんのでその点はご注意ください。