英検SCBT(Skype対話型英検)は、従来の英検(往来の英検など)と同様に、リーディング(文章理解)、リスニング(聴力理解)、グラミング(文法と語彙)、ライティング(文章作成)の4つのスキルを評価します。しかし、問題の構成や難易度については英検の各レベル(N1、N2、N3、N4、N5)ごとに異なるため、SCBTもそのレベルに応じて同じ難易度の問題が設定されています。
SCBTの特徴的な点はスピーキングテストの部分です。通常の英検では、受験者がテスト担当者と一対一で対面して面接を行いますが、SCBTではSkypeを使ってオンラインで面接が行われます。そして、受験者が他の受験者やテスト担当者と同時にコミュニケーションを取る様子が評価される点が異なります。
しかし、SCBTのスピーキングテストは他の受験者やテスト担当者との即興会話は含まれていません。受験者は事前に準備されたセナリオやトピックについて、テスト担当者とスピーキングテストを実施します。したがって、他の受験者との会話をしながら行うというわけではなく、受験者はテスト担当者とのみ直接やりとりします。よって、他の受験者と同時にいるという状況が正直な対話に支障をきたすことはありません。
SCBTは、実際のビジネスコミュニケーションの状況をシミュレートしており、オンラインでのコミュニケーションスキルも評価の対象となっています。そのため、会話の流れや発音の正確性、自然さ、言葉遣いの適切さなど、ビジネスシーンで必要とするコミュニケーション能力が試されます。
準備には、ビジネス関連のトピックについての知識や発表スキル、そして英語での即興発言の能力が重要です。また、オンラインでのコミュニケーションにおける非言語的要素(例えば、メールのフォーマット、オンラインミーティングでのマナーなど)についても意識して準備することをお勧めします。