ご心配の事と思います。
不安・緊張するだけでしたらそれほど心配される必要はありませんが・・・身体的症状が出る場合は不安障害を発症している可能性もありますので注意が必要になります。
代表的な症状として・・
・動悸
・腹痛
・胸の圧迫感
・息苦しさ
・冷や汗
・手足の震え
・・・等があります。
取り急ぎ「ウット」という不安の改善・予防の市販薬もありますが一般的な治療方法として・・
1.SSRI(サインバルタ、レクサプロ、セルトラリン等)
・抗不安薬の一種です。
・安心や鎮静の情報を神経に伝える脳内物質「セロトニン」の濃度を高めることで不安や緊張を抑制します。
2.抗不安薬(ワイパックス>デパス>ソラナックス)
・脳神経に作用し不安や緊張を抑制します。
・即効性がある為、一時的な不安の除去を必要とする時に使用します。
*対応病院・・・・心療内科・精神科になります。
一般的にSSRIは日常的に服用する事で徐々に症状を改善していきます。
逆に抗不安薬は即効性がある為、頓服になります。
症状が出そうな時又は不安・緊張するような状況に遭遇する外出約1時間前に服用されると効果的です。
その為、一般的に2種類の薬がよく処方されます。
ちなみに心療内科・精神科・抗不安薬と言う時点で心配されるかも知れませんが・・・
*例えば薬の量が多いのでは・・
・症状の程度で薬の処方は異なります。
・多剤大量療法は昔の治療法で現在は薬が進んで必要最低限の服薬が基本になっています。
*副作用・依存性があるのでは・・・
・現在の抗不安薬に強い副作用・依存性はほとんどなく又病院も注意して処方しています。
・その為、受診後しばらくは一回の処方量を最長でも2週間分としています。
・効果の有無及び副作用の確認をする為で何かあった場合にも変薬等に対応する為です。
従ってそれほど心配される必要はありませんので安心されて結構です。
不安障害は放置しておいた場合、学校生活含めて社会生活(就職等)に支障が出る場合があります。
その為、この疾患が原因で苦労されておられる方はかなりおられます。
但し、治療開始が早ければ早いほど早期改善が期待出来ます。
取り急ぎ上記市販薬もありますが・・・学校生活に支障が出ているようでしたら念の為受診されてみては如何でしょう。
ちなみに心療内科・精神科は原則完全予約制ですので事前予約が必要になります。
初診まで1~2ヶ月待ちの病院も普通にありますので早めに予約された方が良いと思います。
又、18歳未満の場合・・薬が処方できませんので一人での受診は拒否される可能性があります。
その為、初診だけでも親御さんと行かれた方が良いと思います。
参考までに・・教室内で症状が出る場合・・
教室内の席を最後尾のドア側にした場合、症状が出難くなる場合があります。
逃げ道が近くにある事で精神的に楽になる為と言われています。
病院を受診された際に診断書にその旨記載してもらって担任に提出・相談されてみては如何でしょう。
尚、ごく稀に姿勢を治せば改善できるという理由で鍼灸・整体を薦める人も見受けられますが基本的に施術院のいい値になります。
一般的に1週間に一回の施術で約8,000~1万5000円ほどが多く見受けられます。
通院回数を増やせば効果があると言われて増やした結果、改善できずに支払いだけが高額になったと言う話をこのコーナーでもかなり目にします。
又、自由に身動きできない静かな状態がかなりの時間続きますのでの不安・緊張等のストレスが増して逆に悪化する人も見受けられます。
病院・薬でどうしても改善できない場合は最終手段として止むを得ないと思われますが施術院を選ぶ場合は注意が必要になります。
但し効果が実感できるまでかなり長期間の通院及び費用が必要になります。
長々と書きましたが何某かの参考になれば幸いです。
一刻も早く改善されますようお祈り致しております。
お大事になさって下さい。