工学部の場合ですが,修士を専門家とか研究者と
とらえる企業はひとつもありません。学士とほぼ
同じですが,学士よりは専門分野の知識が偏って
いますから,それは就職先を選ぶときに影響はあ
ります。例えば僕が勤めていた学科なら,環境系・
災害系・構造系などの分野に分かれていて,学生
は興味のある分野の研究室を選びます。2年間
そういう勉強をしていることもあって,例えば
環境系の学生が構造系の企業に就活はほとんど
しませんし,その逆も成り立ちます。つまり,
学生が自分の興味のある企業に就活しているだけ
で,研究室の違いで就職先が異なるというわけで
はありません。しかも,バックにある業界以外に
も就職します。工学系なのに,放送局やJRA や
生命保険会社にも就職します。学生の自由です。
僕らのバックの業界は(複数の大学にも調査し
てありますが)学校推薦や教授推薦を求めてきま
せんから,研究室が推薦したりしないわけです。
当然ですが,就職先の仕事を理解し,現場での
仕事への意欲も示すことができて,一番大事な
のはちゃんとした挨拶ができる大人であれば,
学士でも大手は採用してくれます。参考まで。