贈与税の課税基準は「固定資産税」の基準となる評価額となります。
毎年5月頃に届いている納付書に同封されている不動産の一覧表を見るか、市区町村役場で「固定資産評価証明書」を取得すれば確認することができます。
建物の固定資産税額が13000円と仮定し、固定資産税(1.4%)だけが課税されていると仮定した場合の逆算した評価額は約93万円ですので、贈与税の年間基礎控除110万円以内となり、贈与税はかからないという計算になります。
ただし、あくまでも仮定の上に仮定を積み重ねた計算ですから正しいという保証はありません。
まずは、建物の評価額を確認する必要があるということです。
ところで、「家」というのは「建物だけ」という意味でしょうか。
それとも土地と建物セットという意味でしょうか。
土地も含まれているなら、土地については固定資産評価額ではなく、「路線価」を元に計算することとなります。
こちらについては「路線価図」という国税庁が発表している住宅地図の道路に「その道路に面している土地の㎡単価」を記載した図面を元に計算する必要があります。
ある程度正確な金額が知りたいということであれば、建物の評価額がわかる書面を用意し、土地については地図上で場所が指摘できる状態で、税務署又は税理士に相談すればいいでしょう。
税務署で相談しても即贈与税がかかるようなことはありませんのでご安心ください。
もしくは、登記を依頼する司法書士に相談してみれば「おおむねの額」について説明してもらえるかと思います。