先ほどはBA有難うございます。
エッジドクォーツ(蝕像水晶)についてですね。写真の水晶の細かくゴツゴツした部分が、エッジドクォーツの特徴である可能性は大いにありますよ。
エッジドクォーツは、地中で水晶が形成される過程で、温度や圧力の変化、あるいはフッ化水素を含む熱水によって表面が溶かされ、独特の複雑な形状になった水晶のことです。
溶解後に再結晶することもあり、その結果、表面が凸凹になったり、彫刻的な質感を持つ美しい形が生まれます。蝕像(しょくぞう)水晶とも呼ばれます。
一般的な六角柱状の水晶とは異なり、ガタガタ、ギザギザとした見た目が特徴です。
まるで氷の結晶のような、自然が作り出した芸術品とも言えるでしょう。
エッジドクォーツの種類によっては、溶けた面にトライゴーニックと呼ばれる逆三角形の刻印のような凹みが見られることもあります。
これは非常に珍しい現象で、水晶が溶かされる際に現れると言われています。
水晶はモース硬度が7と比較的硬い鉱物ですが、全く傷がつかないわけではありません。
日常生活での衝撃や研磨剤の使用によって、微細な傷がつくこともあります。
しかし、エッジドクォーツの「ゴツゴツ」は、単なる表面的な傷とは異なります。
それは水晶が地中で溶解と再結晶を繰り返すことで形成されたもので、水晶自体の個性や歴史を表すものなんですよ。
写真の水晶の「細かくゴツゴツした部分」が、単なる傷ではなく、水晶が長い年月をかけて形成された過程で生じた自然な「蝕像」である可能性が高いと考えられます。